医療レーザー脱毛は、医療用のレーザーを肌に照射し、毛根にある発毛を促す組織を破壊して脱毛効果を得る仕組みです。強力なレーザーを使用する医療行為のため、医療機関での施術のみ許可されています。

レジーナクリニックでは、医師の診察やカウンセリング後、女性看護師が医師の指示のもと医療レーザー脱毛の施術を行っています。

医療レーザー脱毛の仕組み

毛根は、毛乳頭とその毛乳頭を包む毛母細胞、毛母細胞に発毛を促す指令を送るバルジ領域などで構成されています。毛乳頭は、毛を成長させる栄養分や酸素を毛母細胞へ送り出し、毛母細胞が分裂と増殖を繰り返すことによって毛が成長します。

一般的な医療レーザー脱毛は、毛乳頭と毛母細胞を医療レーザーで破壊して脱毛効果を得る仕組みです。この2つの組織が破壊された毛は、レーザー照射後に自然に抜け落ち、その毛穴から再び毛が生えてくることはほとんどありません。

一方、エステサロンや脱毛サロンで行う光脱毛は、医療レーザー脱毛よりも照射出力が弱く毛根組織を破壊することはできないので、得られるのはあくまで一時的な減毛の効果です。

医療レーザー脱毛とエステ脱毛の違い

ショット式医療レーザー脱毛は毛母細胞にダメージを与える

医療レーザー脱毛は、レーザーが毛の黒い色素(メラニン色素)に反応し、肌表面に照射すると瞬時に熱を発して毛母細胞を破壊します。この医療レーザー脱毛の仕組みは「ショット式(単発式)」と言われます。

①毛を剃った状態の肌にレーザーを照射する。

②レーザーは毛の黒い部分(メラニン色素)に反応して熱を発し発毛を促す細胞を破壊する。

③発毛を促す細胞が破壊された後に残った毛は1~2週間程度で自然に抜け落ちる。

バルジ領域を破壊する蓄熱式の医療レーザー脱毛

ショット式に対し、バルジ領域にダメージを与える「蓄熱式(SHR式)」の脱毛方法もあります。蓄熱式の医療レーザーは、じんわり熱を与えてバルジ領域を破壊することによって、毛乳頭や毛母細胞へ毛の生成を促す指令が届かなくなります。そのため、バルジ領域を破壊した毛穴から新たな毛が生えてくることはありません。

ショット式と蓄熱式の医療レーザー脱毛の違い

ショット式 蓄熱式
破壊する組織 毛乳頭、毛母細胞 バルジ領域
レーザー出力 高い 低い
痛み やや強い 弱い
特徴 ・毛が濃くて太い部位に反応しやすい
・日焼けした褐色の肌には対応できない場合がある
・産毛に反応しにくい
・産毛や日焼けした褐色の肌にも対応可能

ショット式の場合、医療レーザーは毛根の奥に位置する毛乳頭と毛母細胞を破壊するので、レーザーを高い出力で照射する必要があります。太くて色の濃い毛を効率的に脱毛できる分、施術の際の痛みもやや強いです。

一方、蓄熱式の場合、皮膚表面に近いバルジ領域にじわじわと熱を与え、ショット式に比べて照射の際のレーザー出力は低いので、施術時の痛みは少ないです。

レジーナクリニックは2種類の医療レーザー脱毛機を採用

レジーナクリニックでは、ショット式アレキサンドライトレーザー脱毛機と蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機を導入しています。毛質や肌質に適した脱毛機を選んで施術を行います。(※蓄熱式ダイオードレーザーは札幌院、上野院を除く)

ショット式アレキサンドライトレーザー脱毛機

レジーナクリニックで採用しているショット式アレキサンドライトレーザーは、毛の太さに合わせて照射時間を調節できるので、一般的にレーザーが反応しにくい産毛のような色素の薄い毛にも対応できます。ただし、日焼けした褐色の肌には照射できない場合があります。

蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機

レジーナクリニックの蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機は、照射時にジェルを塗布し、皮膚を冷却しながら施術を行うため、やけどのリスクも抑えられます。また、褐色の肌や日焼けした肌にも対応可能です。ただし、日焼けで炎症を起こしている場合は、施術できませんのでご注意ください。

医療レーザー脱毛の仕組みと毛周期の関係

 医療レーザー脱毛は、毛が生え変わるサイクル「毛周期」に合わせて行います。

毛周期には成長期・退行期・休止期の3つの段階があり、脱毛施術は成長期の毛のみに効果があります。医療レーザーのターゲットとなる発毛を促す細胞は、成長期の毛にしかつながっていないので、脱毛効果を得るには成長期の毛にレーザーを照射しなければなりません。

毛周期は部位によって異なり、個人差もあります。また毛は1本1本生え変わりのタイミングが違います。そのため、一度の施術ですべての毛穴を脱毛できないので、毛周期に合わせてレーザー照射を繰り返す必要があるのです。

毛周期は顔を含む全身で1~4ヶ月の幅があると言われています。複数の部位を同時に脱毛する場合、平均して2~3ヶ月以上あけて施術を受けると効果的です。

適切な脱毛周期は毛周期で決まる

レジーナクリニックの脱毛施術

レジーナクリニックでは、女性看護師スタッフがレーザーを照射すべき毛穴をすばやく判断して施術を行います。完全個室でラップタオルを着用いただき、スタッフが照射箇所だけを見えるようにして施術するので、VIOなどの見られることに抵抗がある部位でも患者様の負担を軽減するように配慮しています。

また、痛みが気になる場合は、麻酔を無料で処方しております。さらに万が一脱毛施術による炎症が確認されたり、施術後に毛が濃くなる増毛化や残った毛が太くなる硬毛化が起きたりした場合は、医師の診断のもと適切な処置を行います。