脱毛を検討中・既に契約している方の中には、顔やワキなど産毛まで脱毛をして理想のつるすべ肌を手に入れたい方も多いのではないでしょうか?

産毛まで脱毛することで、面倒な自己処理や剃り忘れで気付いたら毛が生えているなど、煩わしさや恥ずかしさからも解消されます。

しかし「医療脱毛で産毛が抜けるのか」「産毛に効く医療脱毛機を知りたい」といった、不安や疑問を抱えている方もいるでしょう。

結論、医療脱毛でも産毛に対して効果的な脱毛機を選ぶことで、効果を実感することは可能と言えます。

本記事では医療脱毛で産毛がなくならないと言われている理由や、おすすめの脱毛機を徹底解説。

産毛脱毛のメリット・デメリットなども解説しているので、検討している方はぜひ参考にして理想のつるすべ肌を手に入れてくださいね。

医療(永久)脱毛で顔などの産毛はなくならない?

医療(永久)脱毛で顔などの産毛はなくならない?の画像

結論、医療脱毛で顔などの産毛をなくすことは可能で、詳細は以下の通りです。

医療脱毛で顔などの産毛はなくなるのか知りたい方は、本記事の解説をぜひ参考にしてみてください。

永久脱毛の定義

永久脱毛の定義は、FDA(アメリカ食品医薬品局) によると、『一定の脱毛施術を行った後に再発毛する本数が、長期間において減少し、その状態が長期間に渡って維持されること』とされています。 また、AEA(米国電気脱毛協会)によると『最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。』とされています。

※FDA:米国の政府機関で「保健・福祉省」に属します。
※AEA:1958年に設立されたアメリカ最大の電気脱毛士団体。
引用①:米国厚生省食品医療局
引用②:米国電気脱毛協会

医療脱毛で産毛の脱毛をするのは可能

結論、医療脱毛でも産毛の脱毛効果は期待できます

しかし医療脱毛で使用するレーザー照射は毛の黒い色(メラニン色素)に反応するので、色素が薄い産毛には効果を実感しにくい場合もあります。

医療脱毛で産毛までなくして肌をつるつるにしたい方は、産毛にも反応するレーザー脱毛機を採用しているクリニックを選ぶのがおすすめです。

レジーナクリニックで採用している脱毛機の「ソプラノチタニウム」では産毛にも対応しており、他にも1人1人の肌質・毛質・毛周期に合わせた照射が可能です。

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産毛に脱毛効果がないと言われる理由

産毛の脱毛効果がないと言われる理由として、医療脱毛のレーザーは毛の黒い色素に反応して熱を発し毛根を破壊するため、色素の薄い産毛には反応しにくいからです。

しかし色素が薄いからといって、産毛へのレーザー照射は全く効果がないわけではありません。

他の部位に比べて効果が出るまでに施術回数は増えてしまう可能性はありますが、現在では産毛に対応した脱毛機もあるので効果は期待できると言えるでしょう。

産毛脱毛の効果を実感しやすいおすすめの脱毛機

産毛脱毛の効果を実感しやすい脱毛機としておすすめなのは、蓄熱式ダイオードレーザーです。

ここからは以下2点について解説していきます。

レジーナクリニックで採用している脱毛機についても紹介しているので、ぜひ確認してくださいね。

産毛脱毛で効果を実感しやすいのは蓄熱式ダイオードレーザー

産毛脱毛で効果を実感しやすいのは蓄熱式ダイオードレーザーの画像

医療レーザー脱毛には蓄熱式(SHR)と熱破壊式(ショット式)の2種類の照射方法があり、産毛に対して効果を発揮しやすいのは蓄熱式です。

低出力のレーザーを連続照射して毛根に熱をためる蓄熱式は、毛をつくる細胞のもととなるバルジ領域を破壊するため産毛にも効果が期待できます。

また医療脱毛で使用されるレーザーには3種類があり、特徴は以下の通りです。

比較項目 ダイオードレーザー アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー
産毛への効果
剛毛への効果
照射方式 ・熱破壊式
・蓄熱式
熱破壊式 熱破壊式
痛み 弱い 普通 強い
レーザー波長の深さ 800~940nm 755nm 1064nm

蓄熱式ダイオードレーザーは、産毛に対して脱毛効果を発揮しやすいと言えるでしょう。

またアレキサンドライトレーザーも産毛への脱毛効果は期待できますが、レーザー出力の設定を高くする必要があるため、日焼け肌や乾燥肌など肌状態が悪い方には向かない場合があります。

ヤグレーザーもレーザーの出力を高くする必要があるため、痛みや副作用のリスクが高く、レーザーの波長も深い所に入るので毛母細胞が比較的浅い部分にある産毛の脱毛には向いていません。

このように毛質・肌質によって使用する脱毛機は異なるので、自分の理想のお肌に合う機器を選ぶのが効率良く脱毛するポイントです。

レジーナクリニックは2種類の脱毛機で産毛にも対応

レジーナクリニックでは、熱破壊式・蓄熱式と2種類の医療レーザー脱毛機を採用しています。

部位ごとの毛質に合わせて照射出力を細かく調整できる脱毛機なので、色素が薄く細い産毛にも対応可能です。

またレジーナクリニックではソプラノチタニウムという脱毛機を採用しており、到達深度が異なる3種類のレーザーを同時照射するので、太く濃い毛や産毛のような細い毛など幅広い毛質の施術に対応可能です。

  • 熱破壊式アレキサンドライトレーザー脱毛機「ジェントルレーズプロ」
  • 蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機「ソプラノアイスプラチナム」
  • 蓄熱式ダイオードレーザー脱毛機「ソプラノチタニウム」
    ※一部クリニックでは、蓄熱式脱毛機の取り扱いがない場合がございます。

レーザーを肌に照射する際には、適切な出力設定を行う必要があります。

産毛に対して照射出力が高すぎると、レーザーが毛だけでなく肌の色素に反応し、やけどするリスクが生じます。

しかし出力が弱すぎると施術の効果を得られない場合もあります。レジーナクリニックでは脱毛施術を担当する看護師が患者さま一人ひとりの肌質や毛質を見極め、レーザー出力を調整して照射できるよう、知識や技術向上に努めています。

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産毛を脱毛するメリット

産毛を脱毛するメリットの画像

産毛を脱毛するのは以下のようなメリットがあります。

産毛脱毛を検討している方は、メリットを解説していくので参考にしてみてください。

肌がトーンアップして顔色が明るく見える

顔の産毛がなくなると肌がトーンアップし、顔色が明るくなって透明感のある肌が手に入るでしょう。

脱毛した部位は毛穴が目立たなくなり、産毛が除去されることで肌の黒ずみの改善が期待できます。

くすみなどお肌に悩みを抱えている方は、産毛脱毛をすることで解決できる場合もあるでしょう。

また肌に明るく透明感が出ることで周りに健康的な印象を与えて、自分に自信を与えるのにも産毛脱毛は有効と言えます。

顔の産毛脱毛をするとメイク時の化粧ノリが良くなる

顔を脱毛して産毛が少なくなると、メイクをする際にファンデーションをはじめとした化粧品と肌の密着度が高まり、メイクがしやすくなります

肌をキレイに見せるためにはベースメイクが重要ですが、顔に産毛があるとファンデーションが浮いてしまう・化粧ノリが悪くなるといったデメリットも。

顔の産毛を脱毛することでファンデーションのノリが良くなって、メイクの色ムラやメイク崩れを防げるでしょう。

肌トラブルの予防になる

医療レーザーが反応しにくい産毛ですが、脱毛効果が得られると自己処理の回数が減るので、肌トラブルの軽減につながります

自己処理時にカミソリなどで産毛を剃ると肌を傷つけやすく、肌への負担にもなってしまいます。

また顔の産毛にはほこりなども溜まりやすく、毛穴に雑菌が入ることでニキビや肌荒れの原因になることも。

産毛をなくすことで、ニキビや肌荒れといった肌トラブルを防止できるでしょう。

産毛脱毛のデメリット

産毛脱毛のデメリットの画像

産毛脱毛には肌がトーンアップする・化粧ノリが良くなるといったメリットがある一方で、以下のようなデメリットもあります。

産毛脱毛のデメリットを以下で解説していくので、しっかりと把握して肌トラブルを防ぎましょう。

産毛脱毛をすると硬毛化・増毛化など毛が濃くなるリスクがある

産毛は太くて濃い毛より、「硬毛化」や「増毛化」が起こるリスクが高いと言われています。

しかし硬毛化・増毛化の原因や症状が発生するメカニズムはまだ解明されておらず、予防方法や改善方法は確立されていません。

ただし、もともと細く色素が薄かった産毛が濃く太くなることによってレーザーが反応しやすくなるので、照射を続けることで脱毛効果が得られ、症状が改善されることもあります。

レジーナクリニックで医療レーザー脱毛の施術後に硬毛化・増毛化の症状が出た場合は、通院している医院へご連絡ください。

医師の診察後、次回の施術時に該当箇所のレーザー出力を高める・状況に応じて脱毛機器を変えるといった、対応をさせていただきます。

毛嚢炎などの肌トラブルが起こるリスクがある

産毛に限らず医療脱毛のレーザー照射によって、毛嚢炎や赤み・やけどなどの肌トラブルが起こるリスクがあります。

施術後の毛嚢炎や赤み・やけどといった肌トラブルを防ぐためにも、以下のようなアフターケアを行いましょう。

  • 肌を清潔にする
    • 自己処理をする場合は電気シェーバーを使用する
  • 保湿クリームを塗る
  • 日焼け対策をする

毛嚢炎(毛包炎)は小さな赤いまたは白い吹き出物のようなブツブツができる症状で、レーザー照射によって肌のバリア機能が低下し、毛穴から雑菌が侵入することで起きます。

またレーザー照射はメラニン色素に反応して熱が生じ、発毛組織にダメージを与えますが、周りの肌組織にも反応することで赤み・やけどが起こる場合も。

産毛だけではなく脱毛の施術後は肌トラブルを防ぐためにも、アフターケアはしっかり行いましょう。

レジーナクリニックでは万が一、やけどや毛嚢炎などの症状が出た場合は、医師の診察後に無料で薬を処方しています。

医療脱毛で産毛が生えてこなくなるまでにかかる回数や期間

毛質など効果には個人差がありますが、医療脱毛で産毛が生えてこなくなるまでにかかる回数や期間の目安は以下の通りです。

部位 回数/期間
顔(おでこ・鼻下・口周り) 回数:約10回〜12回
期間:約1年8ヶ月〜2年
回数:約10回〜12回
期間:約10ヶ月~1年
回数:約7回〜8回
期間:約1年4ヶ月~1年7ヶ月
足(太もも・膝下) 回数:約6〜8回
期間:約9ヶ月〜1年4ヶ月
VIO 回数:約10回〜12回
期間:約1年9ヶ月〜2年4ヶ月
※効果には個人差があります

医療脱毛で使用するレーザー脱毛機は太い毛に反応し、産毛のような薄い・細い毛には反応しづらいので、産毛までつるつるにしたい場合は施術回数や期間は増えます。

エステ脱毛でも産毛脱毛は可能ですが、医療脱毛と比べて脱毛機器の照射出力が弱く、同様の脱毛効果を実感するには約15回以上と医療脱毛よりも回数・期間は多くなります。

短期間かつ少ない施術回数で、産毛までつるつる状態にしたい場合は医療脱毛が適していると言えるでしょう。

レジーナクリニックでは、脱毛専任のスタッフが毛穴から毛の太さを判断して適切な照射出力で施術できるため、約1カ月半おきに脱毛に通うことができます。

産毛の医療脱毛に関するよくある質問と回答

産毛の医療脱毛に関するよくある質問と回答は、以下の通りです。

肌トラブルなどを防ぐためにも、産毛脱毛に関する疑問を事前に解消しておきましょう。

医療脱毛の施術を受ける前に産毛を剃る必要はある?

医療脱毛の施術を受ける前に産毛を剃るなど、処理をしておく必要があります。

施術前の毛の自己処理が行き届いていないと、レーザーが毛のメラニン色素に過剰に反応して、皮膚表面に熱が伝わるので火傷や炎症を起こすリスクが発生します。

またクリニックやサロンでは施術部位に合わせて予約時間を設定しており、シェービングに時間がかかると時間内に施術範囲全てに照射ができなくなる場合も。

自己処理時にはカミソリや毛抜きではなく、肌への負担がかかりにくい電気シェーバーを使用しましょう。

医療脱毛の施術後に産毛が生えてくるのはなぜ?

医療脱毛の施術後に産毛が生えてくる理由は、以下の通りです。

  • 休止期の毛が生えてくる
  • 妊娠/産後に毛が濃くなる
  • 妊娠/出産・加齢によるホルモンバランスの乱れ
  • レーザーの出力が低い/照射漏れ

医療脱毛のレーザーは成長期の毛をターゲットにしており、休止期である毛には反応しないため、施術後に生えてくる場合があります。

妊娠中はホルモンの影響によって毛が濃くなる・ムダ毛が生えてくる場合がありますが、これは一時的で産後しばらく経過すれば元の状態に戻ります。

またホルモンバランスが乱れることで、毛周期のサイクルも変わってしまうので、いつもと同じサイクルで施術を受けると効果を実感しにくくなる場合も。

一部の部位から毛が生えてきた場合は、レーザーの出力が低いまたは照射漏れが起きている場合があります。

レジーナクリニックでは保証期間内に医師が照射漏れと判断した場合、追加費用なしで再照射が可能なので、ぜひスタッフにご相談ください。

顔の産毛をワックス脱毛で抜くのは問題ない?

顔の産毛をワックス脱毛で抜くのは、肌への負担が大きいことから、あまりおすすめではありません。

ワックス脱毛とは蜜蝋・パラフィンで作られたワックスを塗布し、毛を毛根から引き抜く脱毛方法です。

他にも以下のようなメリット・デメリットがあります。

【メリット】
  • 即効性がある
  • 産毛も処理できる
  • カミソリで処理した時よりも効果が長持ちしやすい
【デメリット】
  • 痛みが強い
  • 肌への負担が大きい
  • 肌トラブルが起きるリスクがある
  • 持続期間が短い

ワックス脱毛は毛をすぐ抜けるという即効性や、脱毛機では反応しにくい産毛にも対応できる点がメリットでしょう。

しかし痛みが強く肌への負担も大きい・炎症を起こすリスクがある以外にも、1か月程度すれば再度毛が生えてくるため、効果の持続期間が短いといったデメリットもあります。

肌への刺激で腫れや赤みなどの炎症を起こし、細菌の繁殖によるニキビの増加といったリスクも起こる可能性があるので、顔の産毛をワックス脱毛で抜くのはおすすめできません。

熱破壊式レーザーは産毛に効果はある?

医療脱毛で採用されている熱破壊式レーザーは太く濃い毛に反応しやすいため、メラニン色素が薄く細い産毛には効果を実感しにくいです。

産毛までつるつるにしたい方は、皮膚の表層に近いバルジ領域がターゲットとしており、産毛にも効果的な蓄熱式レーザーを選択しましょう。

熱破壊式レーザーは高出力で照射するので痛みを感じやすいですが、蓄熱式レーザーは低出力で照射するため痛みを感じにくく痛みを抑えたい方にもおすすめです。

カウンセリング予約時にテスト照射を希望された方は、レジーナクリニックで使用する脱毛機の照射を無料でお試しできます。

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医療脱毛は産毛脱毛が可能!レジーナクリニックでは蓄熱式ダイオードレーザーを採用

医療脱毛で産毛はなくならない・効果を実感しにくい印象もあると思われますが、蓄熱式脱毛機であれば効果を実感しやすくなります

一方でエステ脱毛でも産毛脱毛を行うのは可能ですが、あくまで抑毛・減毛効果になるので、短期間で効率良くつるつるにするには医療脱毛がおすすめです。

しかし産毛は他の部位の毛に比べてレーザーが反応しにくいので、照射回数や期間は多くなります。

レジーナクリニックでは蓄熱式・熱破壊式の2種類の脱毛機を採用しており、様々な毛質に対応できます。

また産毛脱毛には硬毛化や毛嚢炎などの肌トラブルが起こるリスクがあるので、施術にかかる回数・期間やリスクを把握するのが大切です。

レジーナクリニックでは自己処理やアフターケアだけでなく、不安や悩みについても相談可能なので、産毛脱毛で自分の理想の肌を手に入れたい方は、ぜひ一度無料カウンセリングを受けてみてください。

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